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専業主婦チッチの成長記録

家事が苦手な私の成長記録です。小さなことからコツコツと…!書きながら自分の書きたい記事を模索しております…。

子宮内胎児死亡 体験記⑤

こんばんは!

まだまだ風邪を引きずっております

アカン嫁チッチです〜(›´ω`‹ )

というのも、3歳児が咳喘息ちっくで、

夜中に咳が出だすと止まらず…

その度に起きて背中や胸を叩いたりさすったりしているので

毎日寝不足なんですよね。。。

風邪を治すにはまず睡眠!なのに、

寝不足続きでなかなか完治しません…。

3歳児の咳発作を見ているのは自分が咳き込むより辛いし、

早く家族全員完治したいです。。。



さて、今日はかなり久しぶりになりましたが、

子宮内胎児死亡体験記の続きを書いていきます(*´꒳`*)

今日は退院前から退院して以降のお話です。



亡くなった我が子の姿を見て、

大きな悲しみに襲われた私たちでしたが、

退院に向けてやらなければならないことがたくさんありました。

まずは、棺に入れるお花や、遺体を保管するための氷や容れ物の準備。

退院後は、役所に死産の届け出と火葬の手続き。

悲しみに打ちひしがれる暇もなく、

色々なことをしなければなりませんでした。

氷はどこで調達できるか、

棺はどこで入手したらいいか、

火葬の予約方法や火葬場の場所、

などなど、調べなければならないことも

たくさんありました。



私たちは棺の用意が間に合いそうになかったので

病院で用意してもらえる簡易の棺に我が子の遺体をおさめて頂いたのですが、

その箱が微妙に小さく、まっすぐに寝かせてあげることができませんでした。

また、厚紙でできた箱だったので、退院後は氷の湿気で柔らかくなり、

頼りない感じになってしまいました。

やはりちゃんとした棺を用意してあげたかった…と後悔しました。

生まれてくるまで赤ちゃんの身長がわからない上、

ちょうどよさそうなサイズの棺がなかなかなくて

赤ちゃん用の棺は意外と入手に手間取ります。

病院で赤ちゃん用の棺を取り扱っている業者の紹介などあるといいのになーと思いました。

ちなみに26週で亡くなった我が子の身長は35cmでした。

棺を探される方は参考になさって下さい。



氷も自分たちで用意しなければならず、

ドライアイスの取り扱いをしているお店を探すのに苦労しました。

結局十分な量のドライアイスを確保できそうになく、

コンビニ等で売っているブロック氷で対応しました。



退院後は、亡くなった子の遺体を連れて

役所に色々な手続きをしに行きました。

まだ産後1日しかたっていないのに役所中を歩き回り、

退院翌日には火葬に行って…

やることが多くて本当に大変でした。

うちの場合は夫が仕事を休んでくれて助かりましたが、

ご主人がなかなか休めないお仕事をされている場合などは

手伝ってもらえる人がいないと厳しいだろうなと思います。



うちの場合、真夏ですぐに火葬しないと遺体の腐敗が進むため

私たちは別れを惜しむ暇もなく、我が子を火葬に出しました。

死産児は骨が脆いので、普通に火葬すると骨まで燃え尽きてしまうことがあります。

私の住んでいる市の火葬場は、

死産児は朝一のまだ温度が上がりきっていない時間帯に焼いてくれますが、

骨が残らない可能性もあると説明を受けていました。

結果的には、我が子の遺骨は綺麗に残すことができたのでよかったです。



火葬に出す前、私たちは我が子の肉体と最後のお別れをしました。

当時2歳になりたてだった上の子も、しっかりお別れをしてくれました。

棺の中には、前日の夜に夫婦で泣きながら書いた手紙を入れました。

最後に見た我が子の姿は、まだ腐敗はしていなかったものの、

やはり痛々しく、見るのが辛かったです。



火葬を終えて帰宅してからしばらくは、

曖昧な記憶ばかりでほとんど覚えていません。

おそらく憔悴仕切っていたのでしょう。

食事は全て宅配食にし、

最低限の家事だけをして、

一日中ぼうっとしたり泣いたりしていたんだと思います。

上の子もその期間はほとんど手がかからず、

私が泣くと急いでティッシュを取りに行き、

涙を拭いてくれました。

そんな上の子の優しさに、どれほど癒され慰められたか…。

上の子には本当に感謝しています。



今の時代、SNSを使えば同じ時期に同じような体験をした人たちと

すぐに知り合うことができます。

私もこの時期にInstagramを利用し、

同じ時期に死産した人たちと交流を持ちました。

ですが、私の場合はこの交流は心の回復には繋がりませんでした。



SNSには色んな人がいます。

他の妊婦さんや赤ちゃんに対する妬み・僻みの気持ちでいっぱいになって

なんで自分がこんな目に遭わなければならないのだと嘆く人もいます。

私はそういう他人の感情に影響を受けやすいところがあり、

そのような投稿を読むと気分が落ち込んでしまいます。

死産という危機的体験をしたのですから、

マイナスな感情が沸き起こることは自然なことなのかもしれません。

でも、私には他人の負の感情まで許容する心の余裕がなく、

ただただ読んでいて辛かったためすぐにやめてしまいました。



私はSNSよりも、死産関連の書籍を読む方が

気持ちが落ち着きました。



私が読んだのはこれらの本です。

誕生死

誕生死

ママ、さよなら。ありがとう

ママ、さよなら。ありがとう

ごめんね、ありがとう。 (?産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ?

ごめんね、ありがとう。 (?産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ?



これらの本を読むことで、

私は我が子が自分のところに来てくれた意味を

今一度考えることができました。



そして思ったのです。

私はこれから、

この子に見られていても恥ずかしくない生き方をしていきたいと。

この子がお空で自慢できるような母親になりたいと。

私は、こんな辛い体験をしても

ちゃんと胸を張って生きていける、

凛とした女性でありたいと思いました。



誰かや何かのせいにして嘆いてばかりの人生を送ったら、

亡くなった子はどう思うだろう。

自分が死んだせいでママが不幸になってしまったと、

自分を責めるかもしれない。

自分なんかいない方がいいんだと、

もう戻ってきてくれないかもしれない。

私は、我が子が亡くなって辛かった気持ちよりも、

あの子の命をお腹に授かり、一緒に過ごせて嬉しかった気持ちの方を

大切にすることにしました。



私は昔から逆境に強いタイプです。

これまでにも、死にたくなるほど辛いことを乗り越えてきました。

そしてその経験から学び大切にしていることが、

失ったものよりも

今あるものに目を向けること、

です。



人は失ったものが大きければ大きいほど

失ったものにばかり意識がいきます。

そのことで頭がいっぱいになって、

今手にしている幸せに気付かず、

自分は不幸だと思い込んでしまいがちです。

だから私は、

何か大きなものを失った時こそ

今ある大切なものに目を向ける、

ということを意識してやっています。



我が子を亡くしたことは辛いです。

それは紛れも無い現実です。

でも、あの子の命を授かれたこと、

お腹の中であの子を育てられたこと、

私が落ち込んでいたときにはあの子の存在や胎動に何度も励まされ救われたこと、

それは私にとって幸せ以外の何物でもなかった。

亡くなったらその幸せまでなくなるわけではないのです。

結果的に亡くなってしまったけれど、

あの子は私にたくさんの幸せをくれた。

そのことを忘れずにいたいと思いました。



元気な子どもを産めなければ、

その妊娠に意味がなかったように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

私はそんなことはないと思います。

たとえお腹の中でしか育てられなくとも、

我が子と過ごす時間は、

とても貴重で、尊い時間なのです。



そうして、私はまた前を向きました。

思い出すと悲しいし涙も出るけれど、

この体験を自分の中でマイナスになんかしたくはない。

あなたが来てくれてよかった

ありがとう

と、心から言える自分でありたい。

亡くなった子のお陰で、

私はまたひとつ成長できました。



辛い経験をしたけれど、

私はそれでも幸せです。